スズキ北須磨販売

078-743-3366

ダイハツ北須磨販売

078-742-0012

受付時間 9:30〜19:00(水曜休)

2025.12.06

冬に起こりやすい車トラブルと事前対策

❄️冬に増える車のトラブルと事前対策

― カーショップ神戸が伝えたい“安心して冬を走るためのポイント”

冬が本格的に始まると、車には一年の中でもっとも厳しい季節がやってきます。

気温の低下、路面凍結、積雪、そして乾燥による部品の劣化など、

冬はトラブルが起きやすい条件が揃っています。

実際に、ロードサービスへの出動件数は冬に急増し、

その多くが「防げたはずのトラブル」と言われます。

そこで今回は、冬に特に多い車のトラブルと、

その予防策をカーショップ神戸からわかりやすく解説します。

■ 1. 冬の“No.1トラブル”はバッテリー上がり

冬の朝、「エンジンがかからない…」というご相談は毎年数多く寄せられます。

原因のほとんどは バッテリー性能の低下 です。

気温が下がるとバッテリー内の化学反応が鈍り、

同じ容量でも“出力される力”が夏より落ちてしまいます。

さらに冬は暖房やシートヒーター、デフロスターなど電力を多く使うため、

負担が増えて弱りやすくなります。

予防策

● 使用年数が3年以上なら点検を

● 夜間のライトつけっぱなしに注意

● 乗車機会が少ない方は週1回はエンジンを回す

● アイドリングストップ車は特に要注意

カーショップ神戸ではバッテリー無料点検を実施していますので、

冬前に必ずチェックしましょう。

■ 2. “冷え”によるエンジントラブル

冬の朝、ヒーターがなかなか温まらない、

エンジン音が普段より重たい…そんな症状が出ることがあります。

これは オイルの粘度が硬くなる ことで起きる冬特有の現象です。

劣化したオイルはさらに動きが悪くなり、

燃費低下だけでなくエンジン摩耗の原因にもなります。

予防策

● 冬場は特に交換時期を守る

● 早めのオイル交換でエンジンを守る

● 低温に強いオイル粘度も相談可能

特に短距離しか走らない方は劣化が早いため、

冬前の点検がおすすめです。

■3. タイヤの空気圧低下 + 夏タイヤでの雪道事故

気温が下がると空気圧は自動的に低下します。

空気圧が低いとタイヤがつぶれて転がり抵抗が増え、

燃費悪化はもちろん、偏摩耗やパンクにつながります。

また、冬の一番多い事故要因が“ノーマルタイヤでの雪道走行”。

凍結路面では、溝が残っていても夏タイヤはほとんど止まりません。

予防策

● 月1回は空気圧チェック(冬は特に)

● スタッドレスタイヤは“早めに交換”

● 溝があっても「ゴム硬化」している場合は寿命

冬はタイヤの状態がそのまま安全性に直結します。お気軽にご相談ください。

■ 4. フロントガラス凍結トラブル

冷え込みが強い朝、フロントガラスが白く凍りつくことがあります。

ここで絶対にやってはいけないのが、お湯をかけること

ガラスが急激に膨張し、ヒビ割れ・破損の原因になるため非常に危険です。

正しい対策

● 解氷スプレーを常備

● 前夜にウインドウカバーをかける

● エアコンの外気導入&デフロスターで徐々に溶かす

ガラスの凍結は対策次第で大幅に軽減できます。

■ 5. 冬は燃費が落ちやすい季節

「最近燃費が悪い」という声が増えるのも冬の特徴。

 原因は、

● エンジンが温まるまで燃料を多く使う

● ヒーターや電装品の使用増

● タイヤ空気圧の低下など。

予防策

● アクセルを急に踏まないエコ運転

● 空気圧を適正に保つ

● アイドリングのし過ぎに注意

小さな積み重ねで燃費悪化は抑えられます。

■ 6. 冬に備える“車載アイテム”

冬は急な積雪や渋滞に備えて、

車の中に以下のアイテムがあると安心です。

● スノーブラシ

● 解氷スプレー

● ブースターケーブル

● グリップマット

● 手袋・毛布

● 携帯スコップ

特に山間部を走る方は必須です。

■ まとめ

冬は車にとって過酷な季節ですが、

事前の点検や準備でトラブルのほとんどは防ぐことができます。

カーショップ神戸では、

バッテリー点検/タイヤ交換/オイル交換/冬用アイテム相談

など、冬の安心をサポートするサービスを随時受け付けています。

冬の走行を少しでも安全に、そして快適に。

気になる点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。