2025.12.01
スタッドレスタイヤ購入
❄️ スタッドレスタイヤ購入前に“絶対に知っておきたい”⑤つのポイント
― カーショップ神戸 冬支度コラム ―
冬が近づくと「スタッドレスタイヤそろそろ買わなきゃ…」という声が増えてきます。
しかし、店頭でサイズや銘柄の違いを前にすると、
どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いはず。
そこで今回は、スタッドレスタイヤを購入する前に
“必ず知っておきたい5つのポイント”を、
カーショップ神戸の視点からわかりやすく解説します。
■① タイヤの「ゴムの柔らかさ」は命
スタッドレスタイヤが雪や氷の路面でグリップできる理由は、
ゴムが柔らかく路面に密着するためです。
しかし、ゴムは時間とともに硬化するため、
製造から3〜4年が交換の目安と言われます。
新品でも“古い在庫”は避けたいところ。
タイヤ側面にある「製造週」を確認し、
できるだけ新しいタイヤを選ぶことが重要です。
■② 銘柄よりも「使用環境」で選ぶ
「国産か海外メーカーか」「高価なプレミアムモデルか」で悩む方は多いですが、
最も大切なのは使用環境です。
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雪が降る日が少ない地域(兵庫県南部など)
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積雪や凍結が頻発する地域
■③ 実は重要!「サイズ選び」で走行性能が変わる
スタッドレスタイヤは夏タイヤと同じサイズでも良いですが、
車種によってはあえて細いサイズを選ぶことで、
雪道での接地圧が高まり、グリップが増す場合があります。
また、ホイールサイズを1インチ下げる「インチダウン」もコスト面で人気。
ただし、すべての車で可能なわけではないため、
車検適合と干渉の有無は必ず確認が必要です。
■④ 4本すべて交換が必須
「前だけ交換すれば安く済む?」という質問をいただくことがありますが、
答えは絶対にNO。
前後で性能差が大きいと、急ブレーキ時に車が予想以上に滑り、
制御不能になる危険が高まります。
冬道では特に、安定性が命。
スタッドレスは必ず4本セットでの交換が基本です。
■⑤ 保管方法が性能を左右する
せっかく新品のスタッドレスを買っても、
保管方法が悪いと寿命が短くなってしまいます。
●直射日光をさける。
●屋内の涼しい場所で保管
●地面に直接置かず、ラックや板の上で保管
●タイヤカバーで紫外線・ホコリ対策
●空気圧は抜けていないかしっかり確認
👆(保管中に多少の空気圧が抜けてしまう為)
■まとめ
スタッドレスタイヤ選びは「値段」だけで決めてしまうと後悔することも。
ゴムの状態、使用環境、サイズ、交換方法、保管・・・
この5つのポイントを押さえれば、冬のドライブがグッと安心になります。
カーショップ神戸では、お客様のライフスタイルに合わせた最適なスタッドレス選
びをお手伝いします。
気になる銘柄やサイズがある方は、いつでもお気軽にご相談ください!



